OHPの使い方
ご使用の際にご留意いただく点を掲載しました。
 

項番

項     目

説     明

解  説  図

1 OHPとは? OHPとは、Over Head Projector(オーバー・ヘッド・プロジェクター)の頭文字を とったもので、講師の頭上をこえて背後のスクリーンに映像を映し出す装置のことです。
2 OHPの特性とは? 1 明るいふつうの部屋で使うようになっています。
講師の頭上をこえて背後にTP(教材)を投影するということは、 講師と受講生とが対面して講義が進められるこということです。 OHPが“光の黒板”と言われながら黒板と違う最も大きな特長は、 受講生ひとりひとりの反応を確かめながら受講生の思考や理解 の速度に合わせてTPを提示し講義を進めていくことができる ところにあります。
2 OHPと黒板の比較

@受講者に背を向けて書くことがない。
A文字の大きさが小さくてすむ。
B黒板では文字を一度消すと同じものを反復する場合、 もう一度書かなければなりません。 OHPでは、TPシートやロールフィルムにかいておくと、 何度でも提示することが可能である。
3 容易にTPを作成できます。

スライド・VTRなどのソフトウェアは、 直接触れたり書き加えたりできないのに対して、 TPは直接指し示したり書き加えたりできるように なっています。これは、TPをのせるステージ面が 広いというOHPそのものの構造にあります。
3 OHPはどこに置けばいいのでしょう? OHPは明るい部屋で使えると述べました。しかし、光を使った機器ですので 暗い方が映像効果がよいことにかわりはありません。 OHPは窓側に置かれることが多いのですが、そのような場合には、 暗幕やカーテンを一部引いて、OHPとスクリーンの近辺の電灯を消して いただくと映像効果がより高くなります。
4 操作方法は? OHPはスイッチを入れてピントを合わせればそれでOKです。
@セットのしかた
 きちんとした映像を得るためには、スクリーンとOHPが正しくセットされていることが 大切です。右の図のように、レンズからの光がスクリーンに直角にあたるようにセットして ください。直角にあたらないと,TPの図が変形して映ります。
Aピントの調整
 ピントの調節は、レンズとステージ面との距離で行います。 右の図のレンズスタンドに付いているつまみを回転させるとレンズが上下します。
Bロール装置
 OHPにはロール装置が付いています。OHPを黒板がわりに使う場合には、 ロールを回せばいくらでも書いていけます。 巻き戻せばすぐに元に戻ります。自作TPや印刷されたTPに書くときにも、 TPをロールの下に敷きロールフィルムに書くとTPは汚れることもなく何度も 使うことができます。このように、ロール装置はたいへん利用価値の高いものです。
C故障した場合
 機械本体の故障は少ないのですが、ランプは寿命(連続使用70時間くらい)がきますと 切れたり映像効果が悪くなったりします。必ず予備のランプを用意しておきましょう。
5 管理と手入れはどのように? @レンズ・ステージ・ミラーにキズをつけない。
 レンズ・ミラーなどにはホコリをつけないようにカバーをかけておくとよいでしょう。 ホコリがついたときには、シリコンクロスなどで軽くはらう程度にします。 また、指紋がついている場合は、柔らかい布にアルコールを含ませて軽くぬぐうようにします。 ステージも同じように扱えばよいでしょう。鋭利なもの、固いものをのせたりキズをつけたりしない ように気をつけましょう。
A点灯中の移動はさける。
 映写ランプを点灯中に本体を移動すると、ランプのフィラメントが切れやすいので気をつけ ましょう。
Bランプに指紋をつけない。
 映写ランプに指紋がつくと熱をもって寿命が短くなるので、ランプ交換のときは、 柔らかい布かビニールなどで包みランプに直接指が触れないように気をつけましょう。

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